
ThoughtSpotのアップデート情報をご紹介します(2026年10月 26.10.0.cl)
ThoughtSpot 26.10.0.clのアップデート情報をご紹介します。2026年2月のアップデートからバージョン番号の付け方が代わり、頭の数字は西暦の下2桁、次の数字は月を示すようになりました。
なお、このページは随時アップデートされる可能性がありますのでご了承ください。
GAもしくは機能強化
| タイトル | 概要 |
|---|---|
| Spotterアナリストビルダー (Spotter analyst builder) | チャット形式で要求を伝えるだけで、Spotterが自動でエージェント用の指示に変換してくれるビルダー機能が提供開始されました。 |
| スプレッドシート (Spreadsheets) | ライブデータ上で直接編集・計算ができる表形式のインターフェースです。ガバナンスを保ったままAnswerとして保存可能です。 |
| Spotterコネクターマーケットプレイス (Spotter connector marketplace) | SlackやWeb Searchなど100以上のサードパーティ連携機能を検索・追加できるカタログ画面が利用可能になりました。 |
| 新しいチャートライブラリへの追加 (Charts added to the new charts library) | パレート図、ウォーターフォール図、ヒートマップ、じょうごが新たに追加され、トレリス表示、グラデーション調整や軸のカスタマイズ性が向上しました。 |
| コマンドパレットのリデザイン (Command palette redesign) | ライト/ダークモード対応、アニメーションの刷新、検索結果のハイライト表示など、デザインと視認性が大幅に向上しました。 |
| 列セキュリティルール適用Liveboard (Liveboards with column-security rules) | 列レベルセキュリティが設定されたユーザーでもフィルター操作や閲覧が可能になり、自動スケジュール配信でも権限に基づいた個別レポートが送信されます。 |
| Spotterコネクターのユーザーグループ共有 (Spotter connector user group sharing) | 追加したSpotterコネクターの共有範囲を、Orgやユーザーやグループ単位で柔軟に制御できるようになりました。 |
| Liveboard依存関係管理 (Liveboard dependency management) | データモデルの列を削除する際、影響を受けるLiveboardやエラー発生箇所を正確に確認・検知できるようになりました。 |
| オブジェクト一覧からのパブリッシュ (Publishing from object lists) | Answer、Liveboard、Modelの一覧画面から、個別に開くことなく直接ターゲットOrgへの公開・非公開を設定できます。 |
| コネクションレベルのクエリタイムアウト (Connection-level query timeout) | データ接続の詳細設定(Advanced Config)にて、クエリの自動タイムアウト(秒数)を直接指定できるようになりました。 |
| データワークスペースページのリニューアル (Data workspace page) | データオブジェクトの一覧がモダンなテーブル形式に刷新され、検索や管理がよりスムーズになりました。 |
| Amazon Athenaドライバーアップグレード (Amazon Athena driver upgrade) | Amazon Athenaドライバーがバージョン3.8.0へアップグレードされました。 |
アーリーアクセス
| タイトル | 概要 |
|---|---|
| Spotter Answerにおけるチャートの高速プログレッシブレンダリング (Faster chart rendering for all charts in Spotter answers) | クエリ結果が返った瞬間に初期チャートを即座に描画し、バックグラウンドで段階的にスタイルを洗練させる高速表示機能機能です。機能の有効化は、ThoughtSpotのサポートで実施となります。詳細 |
| Liveboardのコンテキストフィルター (Liveboard contextual filtering) | フィルターやパラメーターの適用範囲を、Liveboard全体ではなく特定のタブやグループに限定できるようになりました。 |
| Act As / ユーザー代理操作 (Act As / User Impersonation) | 管理者が画面共有なしで特定のユーザー環境を一時的に再現し、問い合わせ対応や検証を行える機能です。つまり、60分間、特定のアカウントになり替わって操作ができるようになります。いろいろと知っておくべき事項が多いので詳細 を事前にご覧ください。 |
| Databricks Metric Views統合 (Databricks Metric Views integration) | Databricks上で作成されたMetric Viewsをインポートし、ThoughtSpot側のモデルとして自動作成・同期できます。 |
ベータ
| タイトル | 概要 |
|---|---|
| Snowflake向けライトバック (Writeback for Snowflake) | ThoughtSpot上でテーブルデータの作成・編集を行い、その結果をSnowflakeへ直接書き戻せる機能です。データソースのテーブルとは別にテーブルを作成し、そこに編集内容は保存され、シームレスに元データソースと統合して使えるようになります。詳細 。 |
| Muze Studio AI (Muze Studio AI) | 自然言語でAIと対話しながらカスタムチャートを作成・調整できます。「Show work」機能で修正プロセスの確認も可能です。 |
| 保存されたフィルター値でのセキュアサジェスト (Secure suggestions in saved filter values) | フィルタの値が行レベルセキュリティ(RLS)に連動するようになります(データモデルで候補表示設定を「Secure Suggestions」に設定必要)。これにより、アクセス権限のない保存済みフィルター値を動的に除外・非表示にします。 |
| テンプレート変数でのオブジェクトID (Object IDs in template variables) | TMLやAPIで「変数(Variable)」にオブジェクトIDが定義できるようになりました。マルチテナント間(Org間)でのスムーズな移行を実現します。 |
機能詳細
Spotterアナリストビルダー (Spotter analyst builder)
チャットインターフェースで「どんな分析を行うアナリストを作成したいか」を自然言語で説明するだけで、AI(Spotter)がプロンプトやルールを自動的に作成し、Spotterアナリストに自動変換してくれる機能です。
専門的なプロンプトの作成に悩むことなく、対話を通じて手軽に自社専用のカスタムアナリスト(Spotter Analysts)を定義できるのが利点です。
詳細は別記事で解説します。
スプレッドシート (Spreadsheets)
普段から使い慣れた表形式のグリッド画面で、ライブデータを直接操作・編集できるスプレッドシート機能が正式リリースとなりました。
70種類以上の組込関数を活用して新しい指標を作成できるほか、ソートやフィルタリング、条件付き書式なども直感的に適用できます。データはローカルにエクスポートされた静的ファイルではなく、ThoughtSpotのセキュリティとガバナンスが保たれた「Answer」として保存・共有されるため、安全かつリアルタイムな運用が可能です。
この機能が利用可能になっている場合、以下のように検索画面の上部に「Query/Spreadsheet」の切り替えボタンが出てくるため、ここでSpreadsheetに切り替えます。

これにより、Spreadsheet画面に切り替わるため、必要な属性、指標をクリックすればどんどん追加されます。基本的には検索と同様、追加されている属性ごとに集計されることに注意してください(通常のスプレッドシートは1行1レコードですが、本機能では1行は複数のレコードで構成されている可能性があるということです)。

現時点では、ライブボードへのピン留めができないのでご注意ください。また、現時点では通常の検索と比べ、できないことも多くあると思いますが、まだGAされたばかりの機能ですので、今後の機能拡張に期待したいところです。
新しいチャートライブラリへの追加 (Charts added to the new charts library)
パレート図、ウォーターフォール図、ヒートマップ、じょうごが新しいチャートになります。
じょうご
じょうごグラフは、以前のタイプとかなり見た目が変わり、値の大きさでグラフのサイズが変わる機能がなくなってしまいました。昔のタイプが良い、という場合は、クラシックなチャートをそのままご利用ください(必要に応じて機能リクエストを行ってください)。

パレート図
こちらはほぼそのまま旧チャートが再現されていると思います。

ウォーターフォール図
こちらもほぼそのまま旧チャートが再現されていると思います。

ヒートマップ
こちらもほぼそのまま旧チャートが再現されていると思います。

いずれも詳細メニューで旧チャートと新チャートを切り替えることができるので、困ったときはいったん旧チャートのまま運用することをお勧めします(いつかは切り替えないといけないときが来るかもしれないので、ご注意ください)。
コマンドパレットのリデザイン (Command palette redesign)
雰囲気が変わったのはわかります。

Liveboard依存関係管理 (Liveboard dependency management)
モデルから項目を消す際に、その項目がすでに何かに使われている場合に、どこで使われているかがより詳細に出るようになりました。
実際にモデルから項目を削除しようとすると以下のようになりました。

オブジェクト一覧からのパブリッシュ (Publishing from object lists)
パブリッシング(公開)機能がより簡単に使えるようになりました。モデルの一覧などの3点メニューから「公開する」を選択でパブリッシングされるようになりました。

コネクションレベルのクエリタイムアウト (Connection-level query timeout)
接続ごとに、クエリタイムアウトを変更できるようになりました。以下のように、接続の「詳細構成(オプション)」にキーと値を入れることで実現可能です。クエリタイムアウトのキーは「queryTimeoutSeconds」で、値には秒数を入れます。最大10分までくらいが推奨値とのことです。

※ThoughtSpot 26.10時点の情報です
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