【ThoughtSpotチャートシリーズ】サンキーチャートについて

ThoughtSpotのサンキーチャートについて解説します

サンキーチャートとは?

サンキーチャートは、サンキーダイアグラムとも呼ばれ、株価や為替などを表示するためによく使われているグラフで、項目間の遷移がどのようになっているかを可視化するのに向いたグラフです。特に、WEB解析などではページ間の遷移状況を可視化するためによく使われています。

検索に必要な項目

サンキーチャートの表示には、最低2つの属性(ディメンション)と1つの数値が必要となります。

どのようなチャートになるか?

サンキーチャートは、WEB解析の遷移状況の可視化などで使われますが、X軸に複数の属性をいれると、グラフ上でもX軸方向にノードができあがり表現されます。X軸には最大13件まで属性を追加することが可能です。一方で、Y軸は常に1つのみの数値を受け入れます。

X軸の設定

X軸の設定は列名の変更のみとなります。

Y軸の設定

Y軸は、以下の内容の変更ができるようになっていますが、数値の形式はラベルがつかず、ツールチップにのみに対してだけ有効となります。

カスタマイズ項目

サンキーチャートでは、グラフの編集はほとんどできません。

その他制約事項

その他、以下の制約事項があります。

  • サンキー チャートは条件付き書式をサポートしていません。
  • 上位または下位のキーワードの結果は正確ではありません。
  • 集計された列をフィルター処理します。または、集計された数式を含む列はフィルター処理できません。
  • 累積関数はサポートされていません。
  • 移動機能はサポートされていません。

色々と制約が多いので注意してください。

関連URL

ThoughtSpotドキュメント:Sankey charts

※2024/11/05時点の情報です

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