Alteryxツールアイコン「リストボックスツール」(List Box Tool)をご紹介します
リストボックスツール(List Box Tool)
[インタフェース]リストボックスツールについて紹介します。概要
このツールは、Alteryxでアプリまたはマクロでのリストを表示し、複数選択できる機能を提供します。
設定項目
設定
設定項目 | 内容 |
表示するテキストまたは質問を入力 | 設定した内容はエンドユーザーがマクロを利用する際に表示される説明テキストです。 |
限定ですべてチェックをいれる | チェックをオンにすると、リストをすべて選択された状態で表示します。 |
ツールモードの選択 | このオプションをオンにすると、接続されているツールで見つかったデータ型がリストに設定されます。 |
カスタムリスト | このオプションをオンにすると、「開始テキスト、区切り記号、終了テキスト」定義で生成された値がリストに設定されます。 |
リストの値 | リストの値タイプを選択して、リストを設定します。 |
処理内容詳細
・表示するテキストまたは質問を入力
設定した内容はエンドユーザーがマクロを利用する際に必要なカラムを選択するための質問として表示されます。
・限定ですべてチェックをいれる
チェックをオンにすると、リストをすべて選択された状態で表示します。
・ツールモードの選択
このオプションをオンにすると、接続されているツールで見つかったデータ型がリストに設定されます。
・カスタムリスト
このオプションをオンにすると、「開始テキスト、区切り記号、終了テキスト」定義で生成された値がリストに設定されます。
・リストの値
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- フィールドタイプ:Designerでサポートされているデータ型を選択できます。
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- 外部ソース:ファイルまたはデータベースから値のリストを選択できます。
- データのフォーマットは最初の列は名前フィールドで、2番目の列は値フィールドで構成します。
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- 接続ツールからフィールドを取得:入力アンカーに接続したデータのフィールドをリストの値として設定できます。
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- 手動で値を設定:手動で入力した値をリストとして扱います。(フォーマット「名前:値」)
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- Allocateデータセット、ジオコーダーデータセット、ドライブタイムデータセット、参照ベースマップ:リストにするデータセットを選択します。
- 分析アプリ/マクロのファイル参照:入力アンカーにファイル参照ツールからのデータをリストとして設定できます。
サンプルワークフロー
※Alteryx Designer 2023.1.1.361 時点の情報です