Syniverse社※1とTata Communication社※2は、通信事業者がデータをより適切に管理できるようにするため、エンドツーエンドの国際相互接続IPXのパートナーシップを発表しました。また、IPXは5GとIoTの成長に不可欠です。

 この取引により、通信事業者は多数のIPX(IPeXchange)接続にアクセスできるようになります。約800社の携帯電話事業者に影響を与えると考えられる。IPX接続は、約300個直接接続されたIPX / GRXプロバイダをカバーし、モバイルデバイスからインターネットにアクセスすることを可能にします。

 Syniverseの製品管理担当でもある副社長のMike Stewart氏は、どちらのネットワークの顧客でも、パートナーとのピアリング接続を通じてサービスレベル契約(SLA)と主要業績評価指標を得ることができると電子メールで説明しました。

 Stewart氏は、この合意はIPX関連の中で最初のものだと語りました。「一般的なピアリング契約は、非常に基本的なもので、交渉は限られています。Syniverse社とTata社の合意は、必要とされる真のエンドツーエンドの品質をさらに一歩前進し保証します。特にIoTと5Gのサービスが確立される。」

 

 このパートナーシップに関してStewart氏は「運用上のインターロック」が含まれます。それは、トラブルシューティングとテストに関する単一の説明責任、およびパフォーマンスを監視するための一般的な監視ツールです。

 GSMA※3は、Syniverse社とTata社がこの合意を何年も前から進めている、とStewart氏は述べました。同氏は、「これは基本的に平等な競争環境で他のピアリングパートナーにネットワークを開放、これまでに誰も行ったことがない」と述べました。

 Hot Telecom社※4のアナリストIsabelle Paradis氏は、2社以上のIPX企業が提携する必要性があり、「世界規模で接続されたファブリックを構築することが鍵になる」であると述べました。彼女は、IPXプロバイダだけでは世界中のすべての携帯電話会社、コンテンツプロバイダ、クラウドプロバイダに接続を提供できないと説明しました。

 Paradis氏は、パートナーシップが5GとIoTにどのような影響を与えるのか確信が持てないと付け加えました。「5Gが自社のビジネスにどのような影響を与えるかについては、話しを通したすべての通信事業者とIPXプロバイダがまだ予想できず、今、判断することは時期尚早だ」と彼女は述べました。「しかし、このタイプのネットワークは、単一の安全で高品質のネットワークを使用し、世界中のモバイルデバイスの大部分にアクセスしたいIoTプレーヤーに大きな価値をもたらしています。今まで、この種類なソリューションを提供できる通信事業者がありませんでした。」

ーーーSyniverse, Tata Global IPX Interconnect Deal Preps for 5G, IoT

 

※1 Syniverse社は、世界の電気通信業界向けに技術とビジネス・ソリューションを提供する世界的大手プロバイダーです。

※2 Tata Communications社は、インド市場にサービスを提供する卸売サービスプロバイダーから、世界中の企業顧客およびサービスプロバイダーに向けたA New World of Communications™のリーディングプロバイダーへと進化しました。

※3「GSM Assosiation(GSMA)」は、世界中の通信事業者はもちろん、端末メーカーや通信インフラメーカーなどが加入し、移動体通信(携帯電話)関連するものとしては世界最大規模の業界団体です。

 

記事リンク(原文) ーーーSyniverse, Tata Global IPX Interconnect Deal Preps for 5G, IoT

免責事項 原文内容は米国SDxCentral社の承認のもと翻訳しており、著作権は同社に帰属します。記事の内容詳細につきましては、原文でご確認をお願いいたします。

 

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